NEPKI-PLAN
MAKE-PLANにてオリジナルプランの参考になさってください(^▽^)/
アイヌを知る(文化伝承にフォーカスしています)
①伝承について考える
1~2
days
北海道各地でアイヌ文化の伝承に力を入れている地域がたくさんあります。地域によってやっている取り組みには違いがあります。このプランは、白老と平取(二風谷)ではアイヌ文化をどうやって伝承してきたのかを見て考えるプランです。主に伝承活動を支える施設や活動の場を見ながら、さらに新しく取り組んでいることも見ながら、アイヌのことを知り、アイヌの伝承について考えてもらうためのプランです。
Niptani ・二風谷
9:00
10:30
11:00
12:00
平取町立二風谷アイヌ文化博物館 見学
二風谷アイヌ文化博物館では沙流川流域のアイヌ文化を学ぶための資料が展示されているので、アイヌ文化及び沙流川流域アイヌについて学びます。
平取町アイヌ文化情報センター・工芸館 見学
アイヌ文化情報センターは、アイヌ関連のイベントの告知や様々な情報を発信している場所です。また、中に二風谷の工芸士が製作した物を展示と販売物している。
萱野茂二風谷アイヌ資料館 見学
萱野茂二風谷アイヌ資料館は、アイヌ自身で建てた資料館の一つである。萱野茂氏は、アイヌ文化の伝承に大きく貢献した人です。そんな萱野茂氏が集めた多くの資料を見ながら、萱野氏の功績について学べます。
お昼休憩
13:00
平取町アイヌ工芸伝承館 ウレシパ
ウレシパ館は、工芸家の技術にふれることができ、工芸家を志望する人たちが技術を学び、観光で訪れたり町民の人が気軽に工芸を体験できる場として、2019年4月にオープンしました。ここには、レザー加工ができる機械が導入され、アイヌ文様を様々なものにレザー加工している。館内の見学とアイヌ文様入りペンダント組立を体験します。
14:30
16:00
アイヌ文様入りコースターの木彫り体験
二風谷には、伝統的工芸品として登録されている「二風谷アットゥシ」と「二風谷イタ」があります。これらの工芸品やアイヌの伝統的な民具を作れる工芸士がたくさんいる町の一つです。ここでは、アイヌ文様入り木彫りの体験をしながら、二風谷のアイヌがアイヌの技術を伝承してきた歴史について考えます!
解散
Sirawoy ・白老
9:00
国立アイヌ民族博物館・民族共生象徴空間を見学
初めに展示を見ながらアイヌについて説明します。
そのあと、ウポポイでの取り組みを見学します。国立アイヌ民族博物館の前の旧アイヌ民族博物館はアイヌ文化伝承にとても貢献した施設の一つです。
12:00
「ピラサレかふぇ」にて伝統料理のオハウを試食
「ピラサレかふぇ」は、一般社団法人白老アイヌ協会が経営してカフェです。そこでは、アイヌのフチ(おばあさん)たちが伝統料理の一つであるオハウを提供している。
「ピラサレかふぇ」は、火・水・木・金のみの営業のため、営業日のみの特別プログラムです。月・土・日・祝日は、お昼休憩となります
13:00
白老イオル事務所チキサニ見学
白老イオル事務所では、地元のアイヌと協力しながら様々なアイヌ関連の講座や普及活動をしています。そこで活動を紹介している展示や地元のアイヌ関連サークルで作られた製作物が展示されている。
13:30
エムシアッ編みの体験
白老のフチ(おばあさん)が発案した、エムシアッ(刀下げ紐)を製作する技術を使って作るキーホルダの製作体験。伝統的な物は、木の内皮などを使って作りますが、ここでは比較的に手に入りやす紐を使って体験します。
NEPKI-TOUR オリジナル体験メニュー
他ではできないここしか体験できません。
16:00
解散
匠の技を知る(手仕事にフォーカスしています)
1
day
②手仕事
アイヌは、生活をするために様々な仕事をして暮らしています。男女によって役割が違っています。男性は、狩猟を中心に、鹿・ウサギなど山猟、サケ・マスなどの川漁、カジキ・ニシンなどの海漁をして食料を確保していた。女性は、ギャウジャニンニクやオオウバユリなど植物採集やヒエ・アワの農耕を中心に食料の確報していた。他に、日常生活で使うものを自分たちの手で作ったりした。男性は、木製の道具や儀礼で使う道具などを自分の手で作っていた。女性は、儀礼や祭りの時に着る晴れ着の製作や家の中に敷くゴザ、採集したものを入れる編袋など様々なものを作ってきた。このコースは、男女別にフォーカスしてガイドします。男女別の目線から見るアイヌ文化には新たな一面を知ることができるかも知れません。
Woman's hand work 女性の手仕事
9:00
博物館 見学
博物館等で、アイヌ文化及び女性の役割を中心的に解説します。アイヌは、男女によって役割が分かれております。アイヌの女性の仕事について学んでいきます。また、女性が一生懸命に一針一針縫っていく着物など、作ってきた物を中心に見ます。
11:00
植物観察
森に入って、女性が食べ物に利用した植物などについて観察します。また、衣服など様々な物を作りのに利用樹木なども見ます。
12:00
お昼休憩
お昼は持参して頂き、天気が良ければ森の中でピクニック。雨の場合は、室内(雨を凌げる場所)で昼食をとります。冬は、暖房がある温かい室内での昼食となります。
13:00
刺繍の基礎練習
女性が縫う着物などには様々な技術が使われています。ここでは、美しい文様を縫うのによく使う幾つかの技術を練習します。
13:30
女性の手仕事を体験
以下のメニューから体験したい物を一つ選べます。
人数や場所によっては、できない内容もあります。
刺繍
・アイヌ文様入りコースター
・手甲(tekunpe)作り
手甲(イメージ図)
編み物
コースター(イメージ図)
・編袋(pon saranip)作り[材料:紙紐]
・刀下げ紐キーホルダ(emus at)作り[材料紐]
emus atキーホルダー(イメージ図)
16:00
解散
Man's hand work 男性の手仕事
9:00
博物館 見学
博物館等で、アイヌ文化及び男性の役割を中心的に解説します。アイヌは、男女によって役割が分かれております。男性の仕事について学んでいきます。狩りの手法儀礼や男性が作る美しい文様が施させた木製品等を中心に見ます。
11:00
植物観察
森に入って、男性が狩りや儀礼、物作りに使う植物を観察します。また、食べ物として利用した植物も観察します。
12:00
お昼休憩
お昼は持参して頂き、天気が良ければ森の中でピクニック。雨の場合は、室内(雨を凌げる場所)で昼食をとります。冬は、暖房がある温かい室内での昼食となります。
13:00
文様作りの基礎
男性が彫るアイヌ文様に特徴があり、木彫りに使うアイヌ文様の基礎について紙とハサミを使って作る練習をします。
13:30
男性の手仕事を体験
以下のメニューから体験したい物を一つ選べます。
人数や場所によっては、できない内容もあります。
木彫り
・アイヌ文様入りコースター
・針入れ(cispo)作り
16:00
コースター(イメージ図)
解散
1
day
自然を知る(木にフォーカスしています)
③木のガイド
森の中の気持ちいい空気を吸いながら体を動かしながら、森や自然とアイヌがどのように関わって来たのかご説明いたします。また、アイヌ文化における有用植物、その植物に関わる物語や伝説などもご紹介いたします。森でアイヌ文化に触れてみませんか?
共通事項
場所:白老&二風谷
対象年齢:小学1年生以上
(未就学児のご参加希望の場合は、ご相談ください。)
備 考:♦小雨の時は、決行します。
♦ヤッケ、帽子、汚れてもいい靴もしくは長靴で
ご参加ください。(黒い服等を避けてください。)
♦コロナの症状がある方はご遠慮ください。
♦原則マスクを着用でご参加ください。
♦ガイド開始前に体温を計測します。37.5度以上
ある方にいらっしゃる場合は即中止とします。
♦このガイドには、傷害保険が含まれていないため、
お客様が怪我をした場合、自己責任となります。